2017年5月19日 中国からのお客様

伊豆ガーデニングクラブ のホームページを見て中国からメールが届いた。
オープンガーデンを見せて欲しいという。
立派な日本文字、日本文である。
 
初めての海外からの問合せで吃驚したが、クラブの広報担当の香月さんに窓口をお願いした。
 
いろいろあって、やっと5月19日に来訪が実現した。
女性ばかり6人のグループである。
日本文でメールをくれた周さんは40才前後か、日本での滞在経験もあるらしく流暢な日本語で全く不自由は無い。
 
4軒のお庭を案内し、最後の香月庭でTEASをした。
皆さん、40才台くらいで我がクラブのメンバーよりだいぶお若い。
北京、上海が中心で武漢からの方も居た。
周さんはツアーコンダクターというより園芸関係の出版に関わっている人らしく、今回の訪日もガーデニング愛好家を案内してきたらしい。昨年も来て北海道の恵庭などを回ったという。
皆さん落ち着いていて、テーブルマナーもしっかりしていて、中流の上の奥様方という感じであった。例えば私がちょっと遠くにあったスプーンをとろうとしたら近くの人がさっと取って、柄をこちらに向けて渡してくれた。実に自然であった。
北京の方のスマホで見せてもらったお庭は200坪ほどもあるように見受けられた。イングリッシュガーデン風で、自分で手入れしていると言っていた。北京で200坪の庭と言えば大変なことなのだろう。
 
こういう人たちならちゃんとしたお付合いが出来るなと感じた。
時々黙って庭に入って、挨拶もせず名前も名乗らずに出ていく日本のビジターより余程ましだ。
 
私は歓迎の挨拶をグーグルで中国語に翻訳してカナでノートに書きとり、読み上げた。せめてもの誠意である。
 
 
 
 

 
 
香月さま
すっかり​対応をお任せして、何から何まで有難うございました。
ご苦労様でした。