伊豆オープンガーデン参加庭の皆さま

写）クラブ幹事、GSガイド

2002・8・6伊豆オープンガーデン幹事・森下

OPG連絡事項

暑中お見舞い申し上げます。

暑くてお庭の作業も、ビジターも、ちょっと一服です

とは言うものの水遣りは欠かせません。先日夕方にバガテル公園に行ったら、２０時になってもまだ水遣りを続けているのに驚きました。しっかりと地面に含ませているのです。水遣りとはこのようにやるものかと思い知らされました。

オープンガーデンに関し、最近の連絡事項をお送りします。

１、 小林千鶴子さんのご逝去

一時期オープンガーデンにも参加して頂いた小林千鶴子さんが、８月２日持病の肝臓が悪化してお亡くなりになりました。

ご冥福をお祈りします。

２、 幹事の交代

伊東市民病院の植栽ボランテイアのため「ボランテイア部会」が発足し、その幹事に森下、山木、秋山恵が選ばれたため、「オープンガーデン部会」の幹事が一部交代しました。

旧：前田、山木、森下

新：前田、林、森下

なおこれまで森下がやっていた部会の会計を前田さんに移し、前田さんにより以上積極的に部会に関わって頂くことになりました。

３、 日の出屋さんのトラブル

先日、お庭のアガパンサスの花が１０近くも無残に折り棄てられていたそうです。

４年もオープンガーデンを続けていてこんなにひどい事件は初めてで、ショックでした。

４、 PIXYの脱退

PIXYの曽我さんから「ミャンマーの仕事が忙しくなったので、オープンガーデンをやめたい。」との申し出がありました。既にパンフレットなど出回っているのでその旨申し上げたところ、「訪問者にはそれなりに対応するが、積極的に紹介しないで欲しい。」とのことでした。

５、 雑誌掲載

シゲコガーデンの＜暮らしの手帖＞掲載に続き、宮内庭の＜趣味の園芸＞、伊豆オープンガーデンの＜RHSJ＞（王立園芸協会日本支部機関紙）、＜家庭画報＞掲載等が続き、皆さんの活動が全国的に認められつつあるようです。

６、 ガイドサービスのこと

＜ガイドサービス＞の実施は昨年で５件、今年これまでで５件となっています。件数は少ないのですが、ご案内した方々の感謝が尋常でなく、例外なく大変に喜んで頂いているので関係者には件数以上に大きな存在となっています。

現在の料金は、基本料金４千円+１人1500円です。サービスは＜ガイドによる訪問庭予約＞＜ガイドが同乗して案内＞＜TEAS庭でのTEA提供＞となっています。料金の内訳はクラブ事務費500円/1人、TEAS庭謝礼500円/1人、残りがガイドの車両費、謝礼です。

しかしこの運営について幾つかの問題が浮かび上がってきています。

１）＜ガイドサービス＞の＜ビジター＞と＜ガイド＞の関係をクリアーにするため、「ガイドサービス申込書」と「ガイドサービス実施要領」を作成しました（7/12部会幹事会）。添付するのでご覧下さい。

２）新様式をガイドをお願いしているAさん、Wさんに説明しました。クリアにしてみると万一事故があった場合のガイドの責任が非常に大きいことが判明し、両氏は「このままでは引き受けられないのではないか」とのご意向でした。

３） 保険屋の意見を聞いたところ、「ガイドの車で起きた事故はその車の搭乗者保険」「車から降りて庭に入るまでの事故は本人責任。」「庭の中での事故は庭主責 任を問われないとは言えないが、果たして損害賠償請求されるだろうか。もし心配なら保険はある。（例：死亡２００万円、入院１日３千円、通院２千円で年間 １庭あたり保険料７千円）」でした。

４）Aさんがクラブおよびガイドのリスクを回避するため、営業車（タクシー）利用のシステムを折衝し提案してくれました。それによると、「４人乗り５時間で２万円で契約出来る。ガイドは乗らない、TEASはなし、とすればビジターも負担できるのではないか。」です。

５）私の見解は、「営業車を紹介するのは＜ガイドサービス＞ではない別物である。ガイドあってこその＜ガイドサービス＞であり、リスクを負いつつサービスを続けるかどうかを考えたい。」です。ガイドが居なければしかたがありませんが。

以上