2024/10/10 学びの会 盆栽に親しむ(第5回)

真柏(しんぱく)の苗で盆栽を作る・・・その1

                                                          講師 宮川正生さん(会員)

                       幹事 土橋町子、井上たか子

 

10/10(木)、元宮川薬局2階に7名の参加者が集合。

今回は、愛好家の中でも人気の高い真柏の盆栽作りに挑戦します。

(真柏とは…常緑ヒノキ科の針葉樹、その中でも最も美しい盆栽の代表格)

 

今回も作業台、鉢、用土、苗が準備万端に用意されていました。

まず、鉢底針金の作り方を習い、網目に通し、鉢底ネットの完成!

         

      メガネの様な形に        針金を網目に通す

用意された鉢に針金の通ったネットとごろ土、培養土(赤玉4、砂6)と共に苗を植え、

タップリの水を掛けました。

因みに山もみじの培養土は赤玉が多めの

赤玉6、砂4の割合だそうです。   

                            

来年の春に針金をかけて、形を整えます。

今回の苗は、15~20㎝程の可愛い苗でしたが、10年以上経っていると聞き、

盆栽の生長が穏やかなことに驚きました。

 

         

こちらの盆栽は100年以上の真柏だそうです。

白骨化した白い幹の皮1枚が1年を表します。

回植えた苗が大きくなるのを、少しでも長く見届けたいと思います

        

作業後、立派な真柏を囲んでしばし盆栽談義を。

 

場所をガストに移し、ランチとお喋りを楽しみました。

用意周到に準備して下さった宮川さん、参加者の皆さま

ありがとうございました。               

                           (土橋 記)