今回も当初は出店者の応募状況が少なく、一時は催行が危ぶまれましたが締切り段階で１３件１６小間と催行可能な出店数まで増えて一安心しました。しかしそれもつかの間、長雨続きに追い打ちの台風襲来の情報が流れ半ば催行を諦かけていたところ、会員の前田さんから「広場隣接のハウス内で開催が出来ないか」との提案があり、早速イトーピアの管理事務所に空きを確認し現地調査をした結果、従来の約半分の間口にはなるものの１０店舗程度までは設営が可能の判断に至りました。そこで雨天による完全中止を避け「ハウス内で２１日（土）の実施」を出店予定者全員に諮った結果９件の出店応募があり、「野外実施優先するが雨天の場合はハウス内」との２面構えで備えることとしました。またその時点では一般来場者への告知は不可能なので、会員にメールで「ご来店のご支援を」呼びかけを行いました。

　開催日当日６時半頃から雨が降り出したため、出店者にハウス内での開催の連絡を入れ、ハウス内の準備に会場に向かいました。会場の設営も会員の植松さんのご協力を得て手早く進み、販売物品の搬入もスムーズに終了し開店を迎えました。開店時には本降りの降雨となったため一般のご来場者は極少数でしたが、会員の皆様のご来場が想定以上あり一時は結構な賑わいとなりました。

　出店者の皆様は、雨天時を念頭に搬入植物の量を半分程度に抑えたり、作る食品量を減らしたりとかなり対策を立てて臨んだようです。出店者の反応としては「狭い室内での実施、和気あいあいでたのしかった」「雨降りの割には売れた」「完売した」「食べ物作る量を減らしたが、売れ残った」「いつもの半分の売上だが、やって良かった」等、初めての試みとなった屋内での実施は好評価をいただき、「幹事ご苦労様」のねぎらいの言葉までいただきました。

　今回出店いただいた皆様、また呼び掛けに応じ雨中ご来店いただいた会員の皆様に厚く感謝を申し上げます。また次回は会員各位の更なるご支援ご協力をお願い申し上げます。